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新しい時代のプレゼント
先日、友人の誕生日だったのですが、
その友人から昨年プレゼントをもらっていたこともあり、
お返しにプレゼントを渡さないとなぁと思っておりました。
ですがこのご時世。直接渡しに会いに行くこともなかなかできない状況。
かといって自宅に送るのもなぁ・・・と、迷っていましたが、
世の中便利になりましたね。
恥ずかしながら、初めてLINEギフトを使うことにしました。
Amazonギフトカードにスタバチケット、ローソンお買い物券など、
内容的にも金額的にも、送る側も受け取る側も
変に気を使いすぎないものがたくさん。
今回私はミスドのギフトチケットを送ることにしました。
電子ギフトチケットなんて、なんか味気ないよな。と思っていましたが、
こんな時代だからこそ、これが相手を思いやるための新しい形なんだなぁと
改めて思いました。
形はどうあれ、家族や友達、大事な人の喜ぶ顔を見たり想像するのって
いいですよね。
心地よい二番手
昨年コロナ終息を願って、アマビエさんがブームになりましたね。
でも本当はアマビエではなく、アマビコが本当だとか。
(アマビコ→アマビヱ→アマビエと転記間違い)
なんだか本家のアマビコさんが可哀想になり、アマビコ君を描きました。
描きながら思ったのですが、私、どんなものでもなんとなく「二番手」が好きみたいです。
星矢ではなく紫龍。
悟空よりベジータ。
幽助より飛影。
ガチャピンよりムック。
羽生君より宇野君。
あ、あと、なっちよりゴマキ。
(上記二番手扱いは独断と偏見によるものです・・・あと例が古い・・・)
太陽のような存在の主人公より、太陽に対する月のような落ち着きと奥深さが
先陣切って行動するのが苦手な私にとっては、とても心地いいのかもしれません。
あんまりフューチャーされなかったアマビコ君。
だからこそ魅力があるんだよ。
鬼は〜◯◯!
今日は節分。
この歳になるとなかなか行事ごとをすることがなくなってきましたが、
みなさん恵方巻きは食べましたか?
私の家系は恵方巻きの習慣はなく、豆まきも散らかるということで、
子どもの頃は殻付きの落花生をバラバラと巻く程度でしたww
数年前フリーペーパーRORA-IRO(現そらいろ)の「お話の扉」という
1ページ完結の絵本コーナーを担当させていただいた頃に
豆まきの鬼をテーマに、ストーリーと絵を描かせていただきました。
バレンタインも近いということで、
ある女の子が、毎年毎年豆をぶつけられるだけの鬼をかわいそうに思って、
「鬼は〜チョコ!」とチョコレートを送ったというお話です。
なかなか思うように動けず、イライラ、モヤモヤ、不安の続くこのご時世ですが、
それでもいろんな人や物事への優しさを忘れず過ごしていかないといけないですね。
久しぶりにこの絵を見て、あらためてそう思いました。
「鬼は〜チョコ♥」